名古屋市のお客様より、カーポートの修理、塗装のご依頼がありましたので、施工内容をご紹介いたします。
以前外壁塗装と雨漏り補修工事を依頼していただいたお客様より、「カーポートの屋根が捲れてしまって困っている」
とご相談を頂きました。
お客様からのご相談内容は、
「カーポートの波板が捲れてしまって、風が吹くとバタバタとうるさい。」
「カーポートの雨樋が機能していなのか、別の所から水がボタボタおちてくる。」
「隣地との境界ブロック塀の上に水が落ちてしまうので、ブロック塀にコケが生えてしまう。」
「塗装が剥がれてしまっているので、綺麗にしたい。」
とのことでした。
施工前の状態は、
波板は固定金具がほとんど外れてしまっていて、骨組みにロープで固定されていました。 下地の横桟が3本しか入っていないので、
波板の遊びが大きくなってしまい、固定金具が外れる原因となってしまいます。
そして今回お客様が何より気にされていた事。 それがブロック塀のコケ。。
自分の家の方より、御隣様の方のブロック塀のコケが増えていく事が、気になっている。とのことでした。
自分が申し訳ない気持ちでいると、なぜかお隣様に話しかけづらくなって、ご近所付き合いにも影響が…
なんて事も考えてしまいますよね( ゚Д゚)
まずは一番気になる事から始めていく事にしました。
御隣様に工事の挨拶をさせていただいて、状況を説明してから、高圧洗浄機でコケを除去いたしました。
綺麗になると雑草が目立つので、ついでに草抜きもします。
続いてカーポートの修理です。柱と梁以外は全て撤去いたしました。
雨樋部は水勾配が悪く、ゴミが詰まっていました。この二つがブロック塀に水がたれてしまう原因のようです。
母屋材と枠材は強度と重量を考慮して鉄製からアルミ製へ変更。母屋材の本数も増やしました。
波板は玄関前なので少しでも明るく。と言うことでクリア色にいたしました。
屋根完成後に5分ほど散水して排水状況を確認。ブロック塀に水が落ちることはなくなりました。
翌日は柱と梁の塗装です。極力今とイメージを変えたくないとのことだったので、現状と同色で塗装いたしました。
工事完了です。
できるだけ現状を維持したままでの工事だったので、見た目のイメージはあまり変わりませんが、カーポートの機能も強度もかなり向上しました。
お客様のお悩みを一つずつ解決していける。ものすごくやりがいのある嬉しい仕事でした。
ご依頼いただきありがとうございました。
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