一宮市のマンションのウレタン塗膜防水を行いましたのでご紹介いたします。
今回は一宮市の建築会社様からのマンションの塗膜防水のメンテナンスのご依頼をいたたきました。
防水層の状況は、
この様な状態でした。
屋上とルーフバルコニーと南バルコニーの写真なのですが、屋上とルーフバルコニーだけ縞模様になっています。
遠目から見ると綺麗にそろった模様の様にも見えますが、コレは実は既設防水層の保護塗料が劣化して剥げてしまったところに、コケが発生してしまっている状態なんです。
このままの状態が続くと徐々に防水層も傷んでいってしまうので、防水層の縞模様が目立ってきたら早めのメンテナンスをお勧めいたします。
早速、高圧洗浄でコケと劣化塗膜を除去していきます。
コケの無かった南バルコニーも保護塗料が劣化して脆くなっているので、劣化塗膜をしっかりと除去しました。
洗浄後、二日ほど下地を乾燥させてから塗り重ね用プライマー塗布します。
プライマー乾燥後、ひび割れ等の処理をします。
既設防水層は補強クロスが施工されている為、新規防水材を塗布するだけの工法なのですが、所々にひび割れが発生しているので、ガラスメッシュで全てのひび割れ部を補強します。
防水材を塗布します。
通常はウレタン防水材を2回塗りするのですが、膜厚と美観確保の為に立上りと勾配面は3回塗り、平場面は通常通り2回塗りで施工しました。
南バルコニーは通常通り2回塗りで施工しました。
しっかりと防水層を施工し、最後にトップコートを塗布します。
防水施工完了です。
今回の現場は工事のタイミングが適切だった為、防水材の塗布のみでメンテナンスを終えることができました。
メンテナンスのタイミングを逃すと防水層や建物が傷んでしまい、大掛かりな工事が必要となってしまう事もありますので、ベランダや屋根の事で気になる事がございましたら、
お近くの建築会社や防水業者への早めのご相談をお勧めいたします。
ご依頼ありがとうございました。
【代表直通】090-6767-8377 ※日中は携帯の方が繋がりやすくなっております。
【電話/FAX】0586-58-9834
【受付時間】8:00~21:00
【メール】こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】一宮市・名古屋市を中心に近隣エリア(その他地域もお気軽にお問い合わせください