今回は、ベランダ(ルーフバルコニー)の防水層が破れて、防水層の下に雨水が入っている。
とのことで、工事依頼がありましたのでご紹介いたします。
まずベランダの様子を確認すると、
一見防水層の劣化が進み、汚れているだけの様にも見えますが、防水層が破れている所を少しめくってみると、
中から水が溢れ出して来ました。( ゚Д゚)
この建物は少し築年数も経っていて、防水層を見る限り今回で4回目の防水のようですが、
初回 水性塗膜防水のみ。 (膜厚不足)
二回目 ゴムシート防水 (シート端部の収まりが悪い。過度な歩行には不向き。)
三回目 水性塗膜防水 (膜厚は十分だが、ゴムシート防水の破れ、穴あきなどは補修せず塗り重ね。)
というような流れで補修を重ね、経年劣化により今回雨漏りが発生したようです。
きっと全体に雨水が浸入しているはずなので、今回は既設防水層を全撤去して、防水層をしっかりと作らせていただきました。
撤去の様子、
全体に雨水が入っていて、引っ張ると簡単に捲れてしまいます。
全体的にひび割れが酷かったので、撤去清掃後補修材で補修しました。
写真の緑色の部分以外はすべて雨水が浸入して色が変わってしまっています。
新しい防水層がしっかりと密着するように、全体に下地調整材を塗布しました。
後は、ウレタン通気工法で施工させていただきました。
無事に雨漏りも止まりました。
ご依頼ありがとうございました。
大切な建物を少しでも長く守る為には、『正しい防水工法』の選定が必用です。
建物構造や形状、使用用途、予算、今後のメンテナンスのしやすさなど、お客様に合ったご提案をさせていただきますので、
建物のお悩みがありましたら、ぜひ当社へご相談下さい。
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